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テニスのフォアハンド ベストショットの打点は前?横?

フォアハンドの打点は前?横? フォーム

マジシャンコーチ、質問があるんですけど・・・。

コートマジシャン
コートマジシャン

どうしたの?テニスで上手くいかない事があった?

はい・・・。実は他のコーチにラリーをしていた時に言われたんですけど、ストローク練習をしていた時に打点を前にしてくださいって言われたんです。

コートマジシャン
コートマジシャン

なるほど!打点を前にしたら良いストローク打てた?

ん〜・・・。ぼちぼちでした!でも、そのコーチとは違うコーチのレッスンを受けに行った時に、打点が前過ぎるからもっと肩入れて、腰の横で打ってって言われたんです!も〜・・・、どっちなの!?って感じで・・・

コートマジシャン
コートマジシャン

確かに・・・。コーチで意見が分かれると理解がしにくいよね・・・。よし!じゃあ、マジシャンがベストな打点を教えてあげよう!

こういう悩みを抱えている方は沢山おられるでしょう。コーチ達の1人1人の意見は、絶対に違います。コーチ達はコーチ達の思いもありますし、グリップや振り方も違うので、様々な説明の仕方をするでしょう。

ですが、実はレッスン生は困ってしまう一方なのです。どのコーチを信じてテニスをすれば良いかわからなくなってしまいますよね。

今日は1番良い打点の場所と、ストロークの時に1番良い打点で打った時のメリットをレッスンします。

コートマジシャン
コートマジシャン

ラリーをしっかりと続けれる打点が、ストロークの1番良い打点とは限らないぞ!?

1番良い打点を覚えて、最高のストロークが出来るようにしよう!

ストロークを打つ時の1番良い打点

体の横で打った時のデメリット

ストロークを打つ時の打点の場所で1番注意して欲しい事は、必ず体の前でボールを打つようにしてください。

体の横でボールを打つという事は、ラケットの振り出しから打点までの距離が短いので、ラケットのスイングスピードが出ていない状態になっているのと、肘が曲がって窮屈な状態でボールを打つ事になる為、飛んでくるボールの当たった衝撃が強くなります。この2つが原因でしっかりとラケットを振り抜く事が出来ません。

ラリーのボールが遅い時は、体の横でボールを打った時の方がミスをせずにストレートでラリーが出来たりするので、体の横で打つ事が正解だと勘違いをしている可能性があります。

体の横で打つという事は、グリップを握る力が強い状態でも打ててしまったり、ボールの衝撃が強い状態でラケットにヒットしている為、凄く打った感じがする事でしょう。その為、自分の気持ち的に安心して打てる打点に感じている人がいると思います。

ですが、先程説明したように飛んで来るボールに対して振り出すラケットの距離が打点まで短い為、肘が曲がった状態でストロークをしてしまう事になるのです。

肘が曲がった状態でストロークをしてしまうと、

①ボールのコントロールがストレート方向にしか出来ない

②ラケットがしっかりと振り抜けない為、回転がかからない。

③ラケットを振り出す距離が打点まで短い為、ラケットのスイングスピードが速くならないから速くて重いボールが打てない。

④肘が曲がった状態でボールの衝撃を受けるので、肘の怪我をしやすい

このようにデメリットが多いのです。体の横でボールを打たないようにしましょう。

1番良い打点の場所

体の前で打たなければいけない事は分かったんだけど、打点の場所はどこなの?

とりあえず体の前だったらどこでも良いのかな?

もちろん打点は体の前だったらどこでも良いという訳ではありません。打点の場所は下記のように素振りで確認してください。ラリーや球出しで確認するのは難しいです。

①肘がほとんど伸びている状態である。(肘が165°ぐらいになるようにする。)

②手首は打つ方向にしっかりと向けておく。(手の平の向きがラケットの面の向きになる。)

③厚いグリップの握り方をしている人は手の甲を打つ方向に向ける。

④肩甲骨が伸びた状態になる。

先程も説明したように、これはボールを打ちながら確認する事は難しいので、必ず素振りで確認してください。素振りで確認して、フォームを固めてしまいましょう。

ベストな打点で打った時のメリット

1番良い打点でストロークを打ったら、多くのメリットがあります。体の前でボールを打つ事によって、体の横でボールを打った時とこんなにも違うのかという事が実感出来るようになります!

バウンド後にボールの軌道が変化する

テニスが上達していくと1番大切な事です。相手が打ちにくいボールを打たなければいけないのがテニスです。バウンドする前のボールの軌道と、バウンド後のボールの軌道を変化させると相手は打ちにくくなります。

打点を体の前にすると、振り出しから打点までのラケットを振る距離が長くなるので、ラケットのスイングスピードが出ます。つまりしっかりとラケットを振り抜く事が出来るのです。

ラケットが振り抜けると、ボールがラケットのガットにくいついている時間が長くなります。ガットにボールがくいついている時間が長くなると、ボールをしっかりと押しながら打つので、体重がボールに乗ります。相手コートでバウンドした後はボールが重くなったり、相手の方向にボールが滑ったり、跳ねたりするショットが打てるようになります。

ボールコントロールがしやすい

打点を前にすると、ボールコントロールがしやすいです。つまり狙いたいコースにコントロールがしやすいという事です。

ボールを体の前で取ると、体が自然と打つ方向に移動するように、ラケットのスイングが体を引っ張ってくれます。体の前でボールを打っている分、ラケットのスイングスピードもあり、ボールの衝撃を強く受けずに返球もしやすいでしょう。

ラケットを振ってボールに当たった後も、ボールがガットにくいついている間に手首を上手く使う事によって、回転をかけることも出来ます。

ボールコントロールがしやすいという部分では、このようにラケットのスイングスピード・体重の移動・手首の使い方と体の全部を使ってボールコントロールをしようとするので精度が上がります。

次の準備を早く行う事が出来る

これは凄く大切な事ですね。先程から説明しているように、打点を前にするとスイングスピードによってボールの衝撃も弱く、ラケットも振り抜けるので、スイングの終わりまで一連の動作でスムーズにラケットを振り抜くことができます。

スイングの終わりまで振り抜く事が出来ると、スイングスピードを利用して次の準備の場所にラケットを持ってくる事が出来るのです。そうすると、相手が打つだいぶん前に構えの準備が完了している事になりますので、次のボールを打つ為の準備のスピードも格段に上がるでしょう。

打つ為の準備のスピードが上がると、しっかりと止まって打てる回数が増える事になります。体のバランスを崩さずに打つ事によって、ベストショットが何度も打てるようになるでしょう。

まとめ

打点を体の前にする事にデメリットはありません。そして相手のショットに対してのボールの衝撃も少ないので、怪我が少なくなります。テニスを楽しむ為には、怪我をしない事が1番大切です。

打点を1つとっても性格と同じで、十人十色です。テニスプレーヤー1人ずつ、打点の場所は違います。

今回の打点のレッスンは、基礎となる説明はしましたが、自分の打点を見つけるのは自分自身です。私の説明を読んだ上で微調整をしてください。そうすると、試合で1番必要な生きたボールが打てるようになる事と、準備のスピードが格段に上がるでしょう。

素振りを入念に行う事と、ラリーの時に前でボールと捉える練習をして、他の人よりも上達出来るように頑張ろう!

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