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格段に上達する極意!スプリットステップをマスターしよう。

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テニスのスポーツをするにあたって、1番最初に行う動作でボールを打つ前に必ず行う動作にスプリットステップという動作があります。

スプリットステップってさ〜、本当に必要なの?

そもそもスプリットステップってする意味があるの?

俺、スプリットステップしなくても良い感じで打ててるからいらない!

このような会話を毎日耳にします。私がレッスンしてるとスプリットステップは意味があるのかと良く質問されます。

スプリットステップはテニスをする上で非常に大切な事なのです。基礎の基礎なので、ボールが打てるようになればなるほど忘れてしまいがちなのですが、特に試合に出場しているそこのあなた!意識してスプリットステップをしないと試合は勝てませんよ!

今回はスプリットステップがなぜ必要なのかを勉強していきましょう。

コートマジシャン
コートマジシャン

スプリットステップをするかしないかで試合のプレーの状態も大きく変わるんだ!

ボールコントロールが安定していたり、力強いショットが打てるのはスプリットステップが大きく関わっている。

した方が良いという思いから、しなきゃいけないに変えれるようにしよう!

スプリットステップの方法

まず初めに、スプリットステップの方法を説明しましょう。

スプリットステップの方法は、

①足を肩幅より少し大きく開こう(股の間にラケット1本+ラケット半分を置ける足幅)

②足幅をキープしたまま膝を軽く曲げる(135°ぐらいがベスト)

③つま先は必ず真っ直ぐ向ける(つま先が外に開いてしまう可能性があるので注意)

④かかとは浮かしてつま先立ちになる(母趾球は地面につけて置き、母趾球に体重が乗るようなつま先立ちをする)

⑤相手がボールを打つ前に真上に軽くジャンプをして、相手のラケットとボールが当たる瞬間につま先立ち(母趾球は地面につくように)で着地する

これがスプリットステップの方法です。

①から④までをボールが飛んでいる最中に行い、⑤でタイミングを合わせます。これがスプリットステップの方法です。

スプリットステップの動作で、特に注意しなければならない動作で1番難しい動作は、③のつま先を真っ直ぐ向けるという動作でしょう。

意識をしてつま先を真っ直ぐに向ける練習をしておかないと、真っ直ぐ向きません。何も考えずにスプリットステップを踏もうとすると、つま先はハの字の状態になり外に向いて開いてしまいます。外に向いてしまうと膝を曲げる事がほどんど出来ず、筋肉の伸縮運動の力を使う事が出来ない事と母趾球を使い地面を蹴って動くという動作が出来なくなります。そうなると、スプリットステップはただ単に上に飛んでいるだけの動作という状態になってしまうのです。上に飛んでるだけになってしまうと、膝が曲がらないので、筋肉の伸縮運動は使えないです。今から説明するコートカバーやショットの安定させる事も出来ないでしょう。

つま先を真っ直ぐにして、母趾球に体重が乗るような状態でいつでも地面を蹴れるようにしておきましょう。

スプリットステップの3つのメリット

半歩先(約1メートル先)のボールに届く

スプリットステップを正確に踏んだ時の方が、全く踏まずにボールを追いかけた時よりも半歩先のボールに届きます。これは筋肉の伸縮運動を使い、地面を蹴ってスタートを切るからです。半歩先のボールに届くという事は、距離にすると約1メートル先のボールに届く事になります。

テニスのスポーツは横に動くだけではなく前後にも動きがあり、コート全体を守るというのは凄く大変です。スプリットステップを正しく行う事によって、瞬時にボールの方向に地面を蹴って走り出せる為、前後左右のボールにイチ早く追いつく事が可能となります。

地面を蹴って走り出す動作(切り返しの動作)はテニスにおいて1番大切な動作なのです。特に試合に出場している選手はコート全面をカバーしなければいけません。シングルスをしている選手なら切り返しの動作は必須条件となるでしょう。

相手のボールのリズムを掴んで、ミスショットを無くそう

ラリーをする時や試合をしている時に相手から返球されたボールのタイミングやバウンドのリズムを取っているでしょうか。ストロークを安定させたい、ボレーを安定させたいという思いを強く持っている人に限って、相手の返球してきたボールのタイミングやバウンドのリズムを取っている人はほとんどいないでしょう。

頭の中でリズムやタイミングを取るという事はもちろん必要ですが、スプリットステップの動作は相手の打つタイミングで地面に着地する為、体が自然とリズムやタイミングを取ろうとしてくれるのです。

ショットが安定している人の最初の動作を見て下さい。必ずスプリットステップの動作を怠らずにきっちりと正しく行っているはずです。テニスのように、相手がどこに打ってくるか分からないうえに、ショットを打った軌道とは違う状態でバウンドして手元に飛んで来るスポーツはリズム感というのは凄く大切です。

スプリットステップで相手が打つ瞬間に着地をして、タイミングをきっちりと合わしてボールをラケットの真ん中で正確にとらえれるようにしましょう。

スタンスをキープして、重くてスピードのあるボールを打とう

肩幅よりも少し大きく足を開く状態でスプリットステップを踏む事には意味があります。実はスプリットステップの足幅こそが自分がボールを打つ時の足幅の広さになるのです。

スプリットステップの足幅(スタンス)が狭いと、切り返しがしにくいというマイナスな理由もありますが、1番のマイナスな理由は上半身のバランスをキープする事ができないという事です。

上半身がキープ出来ない状態になるという事は、打つ時に体のバランスが崩れた状態で打ってしまうのと、上手くバランスが取れたとしても体全体を使って打つわけではなく手打ちになってしまう為、返球のショットのスピードが遅くなり、ショットのボールも軽くなるという事です。

更に打ったショットが運よく入ったとしてもスタンスが狭いままの状態になっている為、切り返しの動作が出来ずに次の行動が遅くなってしまうでしょう。

スプリットステップのスタンスを疎かにしてしまうと、デメリットばかりになってしまいます。悪い状態にならないように、スタンスをしっかりと取り、足を軽く曲げて土台をどっしりと作り、上半身がスムーズに動くような状態をキープする事が大切です。

上半身がガチっとしてくると、力強く質の高いボールが打てるでしょう。上半身のバランスをしっかりとする為には下半身のスタンスの広さは必須条件です。

スタンスをしっかり取った状態でスプリットステップを踏むと、下腹部に力が入るはずです。つまり丹田を使っているはずなのです。丹田に力が入っている事を感じ取る事ができれば、打つ時には腰を使って打つ事が可能でしょう。体幹は凄く大切なのです。

まとめ

スプリットステップという動作は、スプリットステップ単体で説明すると何も大した動作ではなく誰でも出来る簡単な動きです。ですが、練習や試合などの一連の動きになってくると大切な理由が良く分かってくるかと思います。

私は特にスプリットステップをしっかりと踏んでいるかどうかを見ています。スプリットステップをしているかしていないかで実力の違いは大きく出るからです。

上達すればするほど、細かい動作というのは忘れてしまい、テクニックなどの見栄えが良い事を学ぼうとします。テニスの上手い選手は豪快なプレーをする選手ではなく、無駄のないプレーが出来る選手です。

スプリットステップを正しくする事で、他の選手よりもボールコントロールが出来て質の良いショットやプレーが出来るようにしましょう。

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